2006.07.16

フェイス・オフ

岩田和也さん(岐阜県)からのご紹介で、
ちっぷさん の登場です。

お薦め映画フェイス・オフ

(ちっぷ)さんからのひとこと
「ジョントラボルタが演じるFBI捜査官とニコラスケイジが演じる凶悪犯が、ある事をきっかけにお互いの顔を顔面移植し戦う映画です☆
激しい銃撃戦を繰り広げドキドキハラハラしますが、私は最後には毎回涙が出ます。
映画の中でOver The Rainbow♪が流れる中での銃撃戦のシーンがあるのですが、なんともいえずとにかく見入ってしまう、大好きなシーンのひとつです☆ 」

★フェイス・オフを観て★
「待ってました!」

風に舞うコート。
飛んでいく風船。
鏡に映し出される姿。
そして、飛び立つ鳩!

待ってました!と思わず声をあげてしまう程のお決まりの格好よさ。
しかし、激しい銃撃戦の背景には苦悩が滲んでいます。
ジョントラボルタが演じるFBI捜査官とニコラスケイジが演じる凶悪犯の間には因縁と言う言葉で片付けることでは収まりきらないほどの関係が緊張感を保ったまま、激しすぎる銃撃戦に影を落としています。
フェイス・オフというタイトルに象徴されるように、顔を移植してしまうという荒唐無稽さを感じるところから転がりだすこのドラマは息苦しさと爽快さを丸抱えにして、ラストまで惹き付けてくれます。

私の価値観の中では、決して格好いいとはいえない部類のジョントラボルタとニコラスケイジ。
この格好よくなさが格好よくみえるという圧倒的な魅力。

「他人の顔と声が自分と変わったら?」という大胆さが、この映画の主題にはなりえない。その証拠に私は、もしも○○の顔と自分が入れ変わったら?という投げかけを自分にすることはなかった。そこが私にとっては重要で、ありえねぇ〜と思わせてしまう大胆さが、この映画の魅力です。
隕石が地球に落ちたら?
大きな豪華客船が沈没して、そこに自分も乗り合わせていたら?
と、何となく想像したりする魅力と、宇宙人がやってきて自分の自転車のカゴに乗って空を飛ぶ。タイムマシンで過去の自分と接触する。という非日常的な魅力。
私の中では、この映画は後者にあたる。
現実の生活の延長上にない出来事の中で光を放つ魅力。
お互いの顔を顔面移植し戦うという、一見実生活の延長にありそうな気がするのに「ありえねぇ〜」と思わせる大胆さ。
あえて主観で発言させていただくと「他人の顔と声が自分と変わったら?」という大胆さが、この映画の主題ではなく。
風に舞うコート。
飛んでいく風船。
鏡に映し出される姿。
そして、飛び立つ鳩!
を「待ってました!」と言ってしまうことこそが、この映画の主題ではないでしょうか?
けど、何か泣けてしまうんですね。「琴線にズドンと訴えかけてくれる映画」でした。

次回は(ちっぷ)さんからのご紹介で(          )さんの登場です。

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